KAI 5 KAI

Work 日用品から逸品へシフト

カミソリ市場に並ぶ国内外の商品の多くは、剃れる性能が表現されたスポーティーでマスキュリンなスタイルなものでした。デザイン提案において私たちが捉えた現状の違和感は、誰が何処でそのカミソリを使うかの情景とアイテムデザインがマッチしてないという事でした。

大人の男性の嗜みでもあるひげ剃り。そのユーザー像が好んで買うようなこだわりの逸品の姿とは、日常的に使われ置かれる洗面台はどんなインテリアかを想起し、私たちはコンセプトを導きました。スタイリングはシャンパンボトルをモチーフに、高級感あるソリッドな美しさを造形し、剃るための日用品から、シックなメンズコスメのデザインボトルの横に佇む逸品のマテリアルへシフトさせました。グッドデザイン賞を受賞し、クライアントと消費者にこれまでにない満足をもたらしました。

Project

KAI 5

Client

KAI

Service

Communication / Product

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