Printoss TAKARATOMY

Work デジタルから生まれるアナログ体験

タカラトミー開発のモバイルプリンターは、電池を使わずスマートフォン画面を撮影するという、玩具メーカーらしいアナログのアプローチ。これは今のデジタル時代においてデータ送信ではない、写真を手渡す喜びやコミュニケーションを手軽に行うことができます。 Printossは当たり前に写真を現像していた時代を懐かしく感じられる一方、生まれたときからディスプレイで画像を見ることに慣れた子供世代にとっては、目の前で写真がプリントされる魔法のような体験となります。

あらゆるシーンに持ち出してもらい使い続けてもらうためには、持ち運びの性能が必要です。レンズとスマートフォン画面の物理的距離が必要となる本機でのコンパクト性を実現させるため、hyphenateは折りたたみ式の構造を考案しました。組み立て、スマートフォンを置き、ボタンを押すというシンプルなステップで、写真をその場で共有することができます。

懐かしいようで新しいこのおもちゃメーカーの挑戦は、SNSとの親和性を武器に展開し、発売時は店頭では品切れになるほどの好評を博し、東京おもちゃショーでは「日本おもちゃ賞2017」を受賞しました。

Project

Printoss

Client

TAKARATOMY

Service

Communication / Product

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